『PRIUS ONLINE』とは?
『PRIUS ONLINE』は、CJインターネットが開発したMMORPGで、韓国では2008年10月23日(木)からオープンβテストを、12月11日(木)より正式有料サービスを開始し、昨年韓国で話題になったタイトルの1つです。
7つの月が照らす幻想的な世界「プリウス」を舞台に、プレイヤーは少女(アニマ)と共に失われた記憶を探し、成長していく物語。
不思議な少女「アニマ」との心の交流を描くという、戦闘や収集がメインになっている既存MMORPGとは一線を画す内容となっています。
ゲーム進行とともに、明らかになる謎
平和な世界に侵攻する「ラグナス」に抵抗すべく、プリウスに住む様々な種族が団結するなか、主人公(プレイヤー)は戦いの末瀕死の重傷を負い、記憶を失った状態で目覚めたところから物語はスタートします。
記憶を失くした一人の“生活者”として進行する中で、かつて自分のそばにいたであろう「少女(アニマ)」と再会します。
しかし、アニマは記憶のみならず感情も失っています。
プレイヤーは、このアニマと一緒に記憶を探す旅を続け、その過程で「ラグナス」の存在等が徐々に明らかになっていきます。
バックストーリー
世界が震撼した英雄戦争終結から長い年月が流れ、英雄たちの事を伝説として語り継がれるようになった頃、人々の間では、こんな噂が流れるようになりました。
「森の中で、神秘的な少女に出会った。そして、まるで誰かを待っているかのようだった……」
いつの頃からか、少女に選ばれし者が現れ始め、選ばれし者達は、「ジェナー」と呼ばれるようになりました。
「ジェナー」、それは「選ばれたもの」を意味する言葉。
少女は、ジェナーから片時も離れることはなく共に旅をします。
旅の中、ジェナーと少女が辿り着いたのは大きな『石』の前でした。
そして、少女がその『石』に語りかけるとその呼び声に応えるかのように『石』は巨人となって目覚めたのです。
巨人に「生命」を吹き込んだその少女の姿から、人々は創星の時代に魂を導き、生命を宿したとされる妖精から名前を取って「アニマ」と呼ばれるようになりました。
「ジェナー」と「アニマ」の旅は今も続いています。
そして『あなた』と『アニマ』2人の絆の物語も今この瞬間から始まるのです。
しっかりとしたMMORPGをベースに、「アニマ」、「ガイガス」、「ストーリー」
個性を持たせるキャラクターメイク、パーティーで参加可能な各種特殊ダンジョン、メンバーに役職の付与など行えるギルドシステムといった、基本的なMMORPGが持つシステムを踏襲。
また、宝玉「スフィア」を装備アイテムに埋め込むことで、武器や防具に特徴を持たせる「スフィアシステム」や、装備品を強化し、ステータスや見た目を変化させていく「精錬システム」など、やりこみ要素も満載です。
『PRIUS ONLINE』は、こうした、しっかりとしたMMORPGの要素の上に、謎の少女アニマ、圧倒的な力を持つ巨人ガイガスといった独自性の高いコンテンツが存在します。
そして、クエストのクリア等で進行する濃密なファンタジーストーリーが、これらを強力に結び付けています。